24夜
なんだかテンションが上がり、ファミリーマートでロング缶を買い駅前の植え込みで飲酒。
けど、駅の中の改装工事か何かで働く業者のエグめのパワハラを目撃。
鬱屈とした気持ちで酒を飲んだから、やっぱり白けてしまい半分くらい残して帰宅。家で飲み直し。
途中違うコンビニでホテイのつぼ焼を買おうとしたところ、つぶキムチというのを発見。ナイス。即buy。
家にあまりストックの酒が無かったので、余っていた地元の長芋焼酎「六趣」をソーダで割る。
積んでいた吾妻ひでお「ひみつのひでお日記」を読みながら飲酒。
冒頭2ページ目から「池脇千鶴かわいい!」と童顔女優を絶賛するブレない姿勢に驚愕。あと、エッセイ漫画なんだけど、枠外にエッセイと関係ない制服美少女がしこたま描いてあって絶倫感に痺れました。やはり漢なら前のめりに死んでいきたい。
何日か前にポランスキー「ナインスゲート」を再見。
子供の頃夜中にテレビで放送してるのをたまたま観てから常に心惹かれている作品。
特に評価も高くないし、というか結構安っぽくて地味なんだけど、手際よく作られていてテンポも良く、派手さの無い淡々とした感じが逆にオカルト感を強調していて不気味で素敵。
ラストの無機質な感じも最高。
ロバートクラムの表紙本出してるの、フランスのCorneliusというパブリッシャーだと判明(ややこしい)。
webを観た感じ非常に高品質で、なんというかコミック版のクライテリオンという感じ。
水木しげるの妖怪本以前見たことあるな。ここだったんだ。
海外の出版社とか不勉強で全く知りませんでした。これから学んでいこう。
イスクラローレンスのことを考えながら就寝。
25日
マカロニウエスタン生誕60周年、全く盛り上がってなくて笑える。
でも、この盛り上がってなさ、誰もいないショッピングモールを広々歩いているみたいで気分が良い。マカロニを独り占めしてる感じ。悪くない。
ダラダラして、午後にミーティング。久しぶりに新規案件。どうだろう。
散歩しながら上井草の井草ワニ園へ。
文化的なものが無く殺伐とした住宅環境の中で、歩いて行ける面白い古本屋があるのはありがたい。
あと、ここ、凄く安い。
クイックジャパン創刊号、谷口ジロー「犬を飼う」、イヴ・サンローラン「おてんばルル」(絵が可愛い)などを数百円でbuy。
QJはちらっとめくった感じ、ブラックキャッツのプロデューサー森永博志のインタビューが面白そう。
帰宅して郵便受けを開けると、持田保さんのZINE「FRINGE 23 vol.3 & vol.4」が到着していた。
「70年代ハンガリー現代音楽のニューウェイヴ」などワクワクする記事満載。
自室で「おてんばルル」少し読む。
子供の頃からアンパンマンのドキンちゃんとか、ムーミンのミイとかに妙に心惹かれる。これはなんなんだろう。アンパンマンて子供向けすぎてフィギュアが全然良いのがないんだけれど、ドキンちゃんとかコキンちゃんのビビッと来るのがあれば即買いたい。
motherpillをspotifyで聴く。どし丸さんはほんとmathyなの得意やね。
レオン・クリモフスキー「ゾンビの怒り」をamazon primeで少し。
スペイン産で舞台はイギリス、インド人がブードゥーを操るゾンビ物、
という恐ろしくガチャガチャしたユニバーサルな作品。
音楽が全く映像と合ってなくて笑える(HGルイスのcolor me blood red感)。
ちゃんと観ても面白そうなのでまた今度。